カラオケ、という言葉について考えるの巻

常日頃から「カラオケ」という言葉が持つ語感の軽さというか安易さというか、
安っぽさ、、みたいなものを感じておりまして、「カラオケ」の内容自体は
楽しきことですのに、あまり良いイメージを持てずにおりました。


先日、きのこさんにその旨を打ち明けたところ短い時間ではありましたが、
「カラオケ」という言葉に代わる言葉を考えようという運びになり、二人
いろいろ考えました。


歌声喫茶。←喫茶じゃないからダメ。
歌声ルーム。←ルームがアヤシイ雰囲気を連想させるのでダメ。
歌声部屋。←相撲部屋みたいでダメ。
シンギングルーム。←長いからダメ。
歌いっぱなし。←ゴルフの打ちっぱなしから連想。ダメ。しかもなんかつらそう。
シンギングセンター。←バッティングセンターから連想。「センター」が病院みたいでダメ。ショッピングセンターみたいだし。
歌声センター。←同上ですね。
歌広場。←そう考えるといい名前だよね、と歌広場のネーミングセンスを二人でたたえる。


カラオケ、ってすなわち「空オーケストラ」の略なんだよねぇということの再確認で終了。
結局、「カラオケはカラオケだね…」ということで解散した次第。


でですね、その後日、わたくし思いついたんです。
「カラオケ」=「空オーケストラ」ではなくて『カラフルオーケストラ』と思えば
良いのではないか??と。
十人十色の歌声。カラフルオーケストラ=カラオケ。
ああ、好きになれそう。
でも今これを書いていて思ったんですけど、「空オケ」って書くとすばらしく素敵な
名前に見えますね。
いずれにせよ「カラオケ」は「カラオケ」ということで。いいのか。うん。